西門町とは?
台北の繁華街として昼夜問わず多くの地元客や観光客で賑わう場所といえば「西門町」でしょう。
西門町は総称になり台北市萬華区にある「成都路」「西寧南路」「昆明街」「康定路」の一帯のことを呼びます。
日本でいう渋谷や原宿のような場所にあり若者で溢れています。
昔は映画館が多く存在する映画の街として栄えましたが、現在はファッションや飲食店・カラオケなどさまざまなお店が揃う場所になっています。
夜になると屋台も並びB級グルメを販売するお店も出てきます。
つまみ食いフードとして有名なのが「阿宗麺線」になり1975年に登場し台湾屈指の麺専門店としても知られています。
カツオの出汁がきいた優しい味わいのスープが楽しめます。
ダンスや路上ライブなども行われていて1日中賑わいを見せるスポットとしても知られています。
実際に西門町を歩いてみるとあちこちに看板があり、おしゃれなお店で溢れている場所です。
若者の情報発信地としても知られているので、台湾のトレンドを知りたい人にもおすすめです。
夜になるとネオンが輝き歩いているだけでも楽しめますよ。
西門町の見どころは?
西門町はショッピングなどの買い物を楽しめるスポットにもなりますが、台湾を日本が統治していた時代の建物として残されています。
西門駅から徒歩1分ほどの場所にある「西門紅楼」は1908年に市場として建設されたものです。
赤レンガ造りの建物は遠目から見ても目立ちますね。
八角形の建物に十字架型の建物を組み合わせたものになり、実はこれ日本人の建築家によって作られたものなのです。
なかには歴史を学べる資料スペースはもちろん、ショップやカフェなどがあり2階は劇場になります。
今でもイベント会場としても使われていて、さまざまな姿を楽しめる歴史的な建造物として知られています。
ショッピングのついでに立ち寄ってみてもいいのではないでしょうか。
またちょっと足を伸ばせば台湾の観光地として有名な「龍山寺」などもあり、合わせて楽しんでみるといいのではないでしょうか。
あとがき
西門町は台湾の若者文化の発信地でもあり、とても賑やかで楽しい場所です。
美味しいグルメやスイーツの最新店などもあり行く度に新しい発見ができるスポットです。
台湾ならではの少しレトロな雰囲気も楽しみつつ、食べ歩きやお土産探しなどを楽しんでみてはいかがでしょうか。
台湾がもっと好きになるおすすめのショッピングスポットですよ。
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