老後に行いたいスポーツおすすめ6選

老後に健やかな肉体を保つためにオススメの運動6選

老後というのはどうしても筋肉や骨が衰えてしまって、若い頃のように体を動かすのが難しくなってきてしまうのが難点ですよね。

しかし、そんな寄る年波にも負けず、いつまでも元気な肉体を維持したい!と思う方もやはり多いのではないかと思います。

老後も元気な体を維持するためには、普段から運動の習慣をつけることが大切です。

今回は、老後の運動としてオススメのスポーツについてご紹介していきたいと思います。

1:ウォーキング

まずご紹介するのはウォーキングです。

ウォーキングは老後の運動の定番とも言える存在で、少し街中に出てみると、そこかしこでウォーキングに勤しんでいる高齢者の方を見ることが出来ますよね。

ウォーキングは特別な器具などが必要なく、身一つあれば行える運動なので手軽に始めることが可能というのが一つの長所です。

また、激しい運動というわけではなく、突き詰めていば歩くだけなので怪我をしてしまうリスクも低く、老後の健康維持のための運動として最適と言えるでしょう。

コスパもよくリスクも少ないウォーキングですが、それ以外にも、有酸素運動なので脂肪を効率的に燃焼させることが出来るため、生活習慣病と関わりが深い内臓脂肪を減らす効果があったり、動くことで体温を上昇させて脳を活性化してくれるというメリットもあります。

特に脳の活性化は認知症予防にも深く関係しますので嬉しい効果と言えますよね。

誰でも簡単に始めることが出来て、高い健康効果があるウォーキング。あなたも老後を健やかで元気に過ごすために始めてみてはいかがでしょうか?

2:水泳

二つ目にご紹介するオススメの運動は水泳です。

先にご紹介したウォーキングに比べると、水着を準備する必要があったり、プールに足を運ばなくてはいけないなどの手間はかかりますが、全身の筋肉を満遍なく鍛えることが出来るスポーツですので老後の運動としてもオススメです。

また、我々人間の血液というのは普段は陸上で生活しているため、重力の影響によって自然と下半身に流れがちですが、水泳は水の浮力が働くことによって血液が下半身に集まることはなく、全身に広く行き渡るため、心臓の活動を活発にしてくれるという効果もあります。

さらに、水泳は陸上でのスポーツに比べるとゆっくりとした動きに見えますが、実は運動強度を表す「メッツ」という数値はランニングと同程度を誇りますので、その分カロリーの燃焼も良いのだそうです。

加えて、水泳は陸上でのスポーツと違って怪我をしにくいので安全。老後の健康維持のために行うスポーツとしては実にメリットが豊富で実用的なスポーツとなっております。

あなたも老後の健康維持のために、水泳を習慣づけてみてはいかがでしょうか?

3:ストレッチ

運動をする際に忘れてはいけないのがストレッチですよね。

ランニングでも水泳でも、本格的な運動を始める前にしっかりとストレッチをして体をほぐしておくことで、運動中の怪我のリスクを低くすることが出来ます。

さらにそれだけではなく、ストレッチには筋肉を温めることによって血行を良くし、トレーニングによって筋肉がつきやすくなるという効果もあるようです。筋力維持を目的に運動を行っていくのなら、事前のストレッチは欠かせないと言っても過言ではありませんね。

また、ストレッチによる血行の促進作用は筋肉がつきやすくなるだけではなく、全身に十分に栄養素が行き渡りやすくなるということで疲労回復の面でも効果があります。

ストレッチ自体がオススメの運動というわけではありませんが、どんな運動をするにしても事前にしっかりとやっておきたいものですので、あなたも運動をする際はぜひ、入念なストレッチを行ってからにしましょう。

4:グランドゴルフ

高齢者のスポーツとして、グランドゴルフもオススメです。

グランドゴルフというのはゴルフに似ているスポーツで、ホールポストにボールを入れるまでの打数を数えるスポーツです。

ちょっとした公園やグラウンドなどがあれば行うことが出来るスポーツで、地域によってはお年寄りの方々が集まってグランドゴルフに興じている様子をよく見るという場合もあると思います。

グランドゴルフは一打毎にどう打つかをよく考えて行うスポーツなので、激しい運動というよりは頭を使う運動と言った感じなので脳の活性化にもつながり、認知症などの予防にもなります。

また、自分以外のグランドゴルフを愛好している方々と一緒にプレイすることによって、会話を楽しみながら行うことが出来るのも魅力です。人との会話を行うことは老人性うつなどの予防にもなりますからね!

道具を揃えるという手間はかかりますが、じっくりと頭を使う運動であるグランドゴルフも老後に行うスポーツとして候補に上がるのではないでしょうか。

5:登山

次にご紹介するスポーツは登山についてです。

登山は基本的には山道をゆっくりと歩いて登っていくという運動になりますので、先にご紹介したウォーキングと同じ有酸素運動としての脂肪燃焼効果や脳の活性化と言った効果を得ることが可能です。

ウォーキングとの相違点を挙げるなら、自然豊かな山を登っていくことによってリラックス効果を得られること、そしてなんと言っても、最後まで登りきった時の達成感です。

また、有名な山の場合は同じく登山に臨む方も多くいますので、そうした方々と新しい交友関係が生まれることもしばしばあります。友達作りのツールとしても機能するのが登山の良い所ですね。

ただ注意点として、平地を歩くウォーキングに比べて山を登っていく登山はどうしても足腰に対する負担も大きくなります。

良く言えばより足腰が鍛えられるということにもなりますが、怪我などをしてしまっては元も子もありませんので、トレッキングポールを活用するなどして負担を和らげてあげる工夫も忘れずに行いましょう。

「自分には杖なんて必要ない!」と思っていても、登山の最中でトレッキングポールを用意しなかったことを後悔してしまう場合もあります。大事を取って購入しておいた方がいいかもしれません。

6:ボーリング

次にご紹介するオススメスポーツはボーリングです。

高齢者とボウリングというのはあまり耳にしない組み合わせかもしれませんが、実は介護施設のレクリエーションなどでもよく採用されているスポーツなんだそうです。

ボウリングは体を激しく動かすスポーツではないため、怪我をするリスクも低いですし、ルールもボールを投げてピンを倒すというシンプルなものなので誰にでも分かりやすいのもポイント。

加えて、どんな角度でボールを投げればいいのか?など、頭を使う要素もありますので、脳の活性化にも効果があると言われています。

また、ボウリングの玉を狙った場所に投げ込むためには、必然的にしっかりとした足腰も必要になってきますので、ボーリングをしていると自然と体幹がしっかりとしてくるのもメリットと言えます。

ボーリングで上手く狙った場所に玉を投げ、綺麗にストライクを取った時の爽快感はスチレス解消にも打って付けです。

近くにボーリング場があるという方は、老後の運動としてボーリングを行ってみるのも良いのではないでしょうか?

まとめ

今回は老後のスポーツとしてのオススメを6つご紹介させていただきました。

今回ご紹介したスポーツは、どれも怪我をするリスクが少なく、どんな方にもオススメ出来るものとなっておりますので、ぜひ試しにやってみていただきたいと思います。

あなたもスポーツの習慣を作り、老後もイキイキとした人生を送るように頑張りましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

2019年現在。台北在住19年のバツ2のサラリーマン 1人息子は昨年無事大学進学 これからは自分の幸せのために時間を費やしたい