理想の老後の国内旅行スポット10選

老後で時間に余裕ができたら今までは行けなかった国内旅行に行って、美味しいグルメや観光名所、世界遺産巡りなど国内旅行を満喫したいと思っている人も多いのではないでしょうか。

日本なら語学の心配はありませんし、知らない土地を訪れるのは新しい発見がたくさんあります。現地の人との交流も楽しいですよね。

老後に国内旅行に行くなら絶対におすすめしたいスポット10選を紹介します。

国内旅行スポット1「京都全般」

老後ならずとも行ったことがあるかもしれません。昔から続く寺院がたくさん残されている京都では、観光スポット巡りはもちろん、世界遺産を自分の目で楽しむ感動があります。

和の雰囲気が残る京都には歴史的な偉人にまつわる建物もたくさん残されているので、史跡巡りなども楽しいですね。

季節によって同じ場所でも違った景色を見せてくれるのが京都らしさでもあり、春には桜、夏には新緑、秋は紅葉、冬は雪景色など盆地ならではの気温差によって京都の寺院が彩られる光景は圧巻です。

京会席や湯豆腐、京野菜などの美味しいグルメも楽しむのを忘れないでくださいね。ただし京都は通年通して多くの観光客が訪れる人気スポットです。外国人観光客も多く坂が多いのでアクティブに観光を楽しみたい人におすすめします。

昔京都に来たことがある人でも、大人の京都旅は新しい発見があり老後に絶対に行きたい、国内旅行先です。

国内旅行スポット2「金沢（石川県）」

北陸新幹線が開通したことによって注目されている北陸地方は、情緒有る街並みや美味しグルメを堪能できる観光スポットです。そんな北陸の中でも特に人気があるのが金沢です。

加賀藩の歴代藩主が整備し庭園を築いた兼六園、古い建物を利用した飲食店が残ってる東茶屋街、伝統産業の大野の醤油など金沢でしか見ることのできない景色や場所がたくさんあります。

金箔や和紙の産業も盛んで日本文化に触れる旅になること間違いなしです。金沢のある北陸は日本海側にあるので食の宝庫としても知られています。加賀野菜をはじめ福井の越前ガニなども有名です。

新鮮な海の幸を堪能できるので、食べてよし見てよしの観光スポットと言えるのではないでしょうか。金沢は今まで利便性が悪く行ったことがない人も多いので、老後の旅行先としてもおすすめです。

国内旅行スポット3「小樽（北海道）」

北海道といえば新鮮な海鮮やジンギスカンなど美味しいグルメがたくさんある、国内有数の観光スポットです。自然も多いのはもちろんのこと、札幌周辺なら十分に栄えているので観光するにも困りません。メインの時計台はもちろん、毎年2月に開催されているさっぽろ雪まつりの時期も人気があります。

そんな北海道で特におすすめしたいのが「小樽」です。明治から商業で栄えた街になり札幌からも電車で30分ほどととても近く、アクセスも抜群です。小樽運河が流れるとても美しい風景を楽しめる場所で、夜にはナイトクルーズで神秘的な夜を過ごすことも。

小樽の反映を支えた北のウォール街や、堺町通り、小樽大正硝子館など見どころもたくさんあります。ここでしか楽しめない景色がたくさんありますので、札幌と小樽の両方を観光してみるのもいいですね。

国内旅行スポット4「伊勢（三重県）」

お伊勢さんの愛称で知られる伊勢神宮は世界遺産として有名な場所です。伊勢志摩サミットをきっかけにしてシニア層から観光名所として人気のスポットになりました。

衣食住の神様を祀っている豊受大神宮や、日本の氏神様を祀っている皇大神宮などもあり、観光する時のマナーとして外宮は左通行、内宮は右通行と決まっています。両方を見て回るのがおすすめです。

他にも江戸時代から明治にかけての伊勢路を再現したおかげ横丁は美味しいグルメやお土産を購入できる人気のスポットです。老舗のかまぼこも美味しいので絶対に堪能してみてくださいね。

伊勢神宮の近くにあるみちひらきの神様が祀られた猿田彦神社もおすすめです。伊勢には観光スポットがたくさんありますので、のんびりとお散歩しながら伊勢のパワースポットを楽しむのもおすすめです。

国内旅行スポット5「妻籠宿（長野県）」」

江戸時代にタイムスリップしたかのような風景を楽しめる人気スポットです。地元の人達の努力の甲斐があり、昔からの景観を今にも残している重要伝統的建造物群保存地区です。宿泊先も食事も観光地もすべて妻籠宿に揃っているので、足腰が悪く旅行をなかなか楽しめないなんて人にもおすすめです。

中山道69のうち、江戸から数えて42番目になる場所で交通に欠かせない場所として昔から栄えていました。この街並みの総面積は日本一とも言われており、守るために「売らない・貸さない・壊さない」の三原則を作り今でもその景色を守り続けているのです。

車で訪れる場合は木曽路までドライブがてら足を伸ばしてみてもいいのではないでしょうか。脇本陣奥谷の囲炉裏には幻想的な光が差し込む瞬間があるそうです。またせっかくなら名物の新そばを食べるのを忘れないでくださいね。

国内旅行スポット6「ハウステンボス（長崎県）」

四季折々の花々が咲き乱れる長崎県を代表する観光スポットといえばハウステンボスですね。中には多少の坂があるものの、シニア層も楽しめる旅行スポットとして知られています。TVなどでよく見かける花畑の中に風車があるフラワーロードや、世界最大級のシャンデリアのあるガラスの美術館、クラシカルな運河船にのって約6kmの船旅を楽しむカナルクルーザーなどもあります。

比較的温暖な気候なので体に負担をかけずに楽しめるのと、ハウステンボス内でさまざまな観光を楽しめるとあってシニア層にもおすすめです。また高さ105mにもなるシンボルタワーのドムトールンの展望台からはハウステンボスを見渡すことも。

パスポートを持っていると何回登っても無料になりますし、昼と夜で景色が変わるのでどちらの時間も訪れてその違いを満喫してみてはいかがでしょうか。