セナド広場
セナド広場はその昔から、マカオの街の中心部分であり、現在でも公共のイベント、祝典などが開催されている最も人気のある広場です。
民政総署や三街会館といった人気のあるスポットのすぐ近くにあります。
セナド広場はパステルカラーの新古典様式の建物に囲まれており、波形模様の石畳と調和のとれた雰囲気を味わうことができます。
少し高めの場所から眺めることができれば、その美しさに納得できるでしょう。
セナド広場は、数々の観光名所があるだけでなく、マカオ観光の拠点にもなるスポットです。
ポルトガル統治時代の名残を色濃く残す美しい石畳や建物に囲まれ、人々の目を楽しませてくれます。
広場はマカオの目抜き通り、通称「新馬路」に面しています。
入り口付近には1929年に建てられた郵便局や歴史を感じさせる美しい建物が並んでいます。
広場中央には、ポルトガルの大航海時代を象徴する地球儀がモチーフの噴水があり、広場のシンボルとなっています。
なっているのですが、この噴水、時期によっては消失(?)してしまうことも。
その代わりに、例えばクリスマス期間にはツリーが飾られたりして、様々なオブジェに変身します。
観光客向けのショッピングエリアが少ないマカオの中で、最も賑やかなスポットといっても過言ではなく、連日多くの観光客でにぎわっています。
お土産物屋さんや雑貨店、アンティーク家具などを扱うお店が立ち並び、ショッピングも楽しめる人気スポットです。
セナド広場自体は営業日やら開園時間やらはありません。
広場なので。
いつでも好きなときに散策することができます。
夜間はライトアップされて昼間とは一転、幻想的な雰囲気になります。
夜間に出歩く際は、念のため安全に十分注意しましょう。
あとがき
セナド広場および広場周辺には多数の世界遺産である建築物などが存在しています。
しかも、このセナド広場自体も世界遺産になっているので、なんともお得な感じ。
観光の拠点と称されるのも理解できます。
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