星が見える場所と見えにくい場所
夜空に輝く一面の星空って憧れますとよね。
でも星がきれいに見える場所もあれば、なかには星が全く見えなかったりぼやけて見えてしまうこともあります。
同じように光っている星なのにどうして光り方や見え方に違いが出てしまうのでしょうか。
星の見え方が変わる理由とは?
星の見え方の違いについて疑問に感じたこともあるはずです。
都会など夜でも明かりの多い場所では光度の弱い星は、その光で見えにくくなってしまいます。
そのため晴れている夜空であっても星がほとんど見えないなんてことも珍しくありません。
逆に星がきれいにみえるのは山や島などの夜になると明かりが少なくなる場所では、星がきれいに見え一面の星空になることも珍しくありません。
いつも星が見えているはずなのになぜか見えにくいときがある場合は、昼間は晴れている場合でもうすい霧のようなもやがかかってしまい、光がさえぎられて星が少なくなってしまうこともあります。
この霧の正体は空気中に浮かんだ細かい水の粒になります。
太陽の光はとても強いので日中でも地上にまで届きますが、星の光はとても繊細なものなので、届かなくなってしまうのです。
こういった天気のちょっとした変化によって、星の見え方が変化してしまうことがあります。
一面に輝く星を見たいのであれば標高の高い山に行くのをおすすめします。
余計な光もありませんし高い建物もないので、夜空がより広く果てまで広がっているように見えます。
こんな絶景を眺めたら、平地での星空観察なんてちっぽけなものに感じてしまいますね。
星が見えないときはプラネタリウムもおすすめ
星が見えないときにどんなに努力をしたところで見え方は変わりません。
その地域のプラネタリウムに行くと、ちょうどその時期の星空を再現して上映してくれている場合もあります。
星空を眺めることでヒーリング効果も得られますし、通常肉眼では見られない星まで見えるので、いつもと違った視点から楽しむことができます。
まとめ
星がよく見える場所もあれば、よく見えない場所もあります。
一番の原因は夜でもついている街の明かりです。
それらが原因で星の光が見えにくくなってしまっていることがあるのです。
都会では少し難しいかもしれませんが、ちょっと遠出をしたときにでも山や高原から見える景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。
一面に輝く星空ほど美しいものはなかなかありませんよ。
運が良ければ流れ星も見えますし、願い事を忘れないようにしてくださいね。
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