人間がドックフードを食べても平気?
犬には人間同様、ミネラル、ビタミン、炭水化物、脂肪、タンパク質などの栄養素が必要です。
そして、ドックフードであればこれらの栄養素を犬にとって最適な比率で摂取する事が可能です。
率直に言って、商品や品質次第ではありますが、ドックフードは人間が食べてもまず間違いなく平気です。
以前までのペットフードには、かなり質の悪い添加物や原材料が入っていましたが、数年前の法改正によって、ペットフードの安全度も高くなりました。
とは言え、人間の食べ物よりも安い素材が採用されていますけどね。そうでないと高額になり過ぎて採算が合わないからです。
ちなみに「ヒューマングレード」という指標がペットフードにはありまして、この表記がある商品には「人間が食べても平気な添加物」しか使用されていません。
その分、少し高額にはなりますが、安全度を気にする飼い主から特に高く支持されているようです。
ただ、「摂るべき栄養素の比率」が犬と人間とでは異なるので、ヒューマングレードのペットフードであっても継続して食べることはもちろんおすすめできません。
ドックフードの味は?
食べたことのある方ならご存じでしょうか、味は良くないです。
犬向きの味であって、人間向けの味ではないからです。
(犬からすれば、人間の食べ物の大半はあまり美味しくない事でしょう)
大半のドライ式のドックフードは原料を砕いて、栄養分を添加して作っているだけですから、味に重点が置かれているわけではりません。
粉っぽくて口の中の水分が持っていかれますし、ニオイや苦みが気になるはずです。
ドライ式のドックフード以外では、缶詰や半生系の少し水分を含んだものも存在しています。
これらの形式であれば、原料の形や味がある程度分かるかもしれません。
また、香料を加えて美味しさをアップさせてある場合もあります。
特におやつ系のドックフードの場合は、調味料なども使って味を整えているので、人間が摂取しても楽しめるかもしれません。
特にチーズスティックやボーロなどについては、人が食べてもついつい病みつきになってしまうかもしれませんよ。
まとめ
犬を可愛がっている方であれば、一度くらいはペットフードを試しておきたいと感じているかもしれませんね。
大した害はないので、少しくらいであれば体験しておいても良いと思いますよ。
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