こんな時あなたならどうする?
犬のお散歩中、初めて会う人から
「触っていいですか?」と訊かれること、ありますよね。
そういうときは、愛犬の性格によって対応を変えることが大事です。
愛犬の性格を知っておこう
犬を飼っていない人には、いつどこを触っても大丈夫と思っていることもあります。
でも人間が苦手、または飼い主以外は苦手、という犬もいます。
愛犬に我慢させるのはよくないし、万が一噛み付いたりしたら大変。
残念ですが……とお断りしましょう。
他にも、子どもは飼い主に断らずにいきなり触ってくることがあります。
触ってこなくても、声や動作が大きい子どもが苦手という犬も。
愛犬が子どもを嫌がるようでしたら、散歩コースを変えるなどの工夫が必要です。
触らせてあげるときには
飼い主さんは、以下の点に気を配ってあげてください。
事前に犬の様子を見る
犬が相手を警戒しているようであれば、お互いのために断りましょう。
相手にアレルギーがないか確認
万が一の時のために、相手に犬アレルギーがないか、
一言確認しておくのが大切です。
特に相手が子どもの場合には注意してください。
姿勢を低くする
突然上から手を伸ばされると、犬はびっくりしてしまいます。
こちらからしゃがんで、相手も腰を低くしてくれるように促しましょう。
自分も撫でてあげる
知らない人が撫でてくるとき、自分も飼い犬に触れてあげて、
安心感を与えてあげましょう。
目を離さない
飼い犬が相手に飛びかかったりしないように注意します。
また、不用意に食べ物をあげてしまう子どもがいたりします。
犬がびっくりしたら思わぬ行動に出ることがありますので、
リードをしっかりと引いておきましょう。
様子を見守る
震えたり、何度もあくびを始めたら、
ストレスを感じているサインになります。
そこで終わりにしてあげてください。
まとめ
もし『犬が人を噛んだ』
『飛びかかって相手が怪我をした』
という事態になれば、法律により、責任は飼い主に求められます。
お互いのためにも、無理に触らせてあげる必要はありません。
きちんとしつけを行うと共に、
人との接触には注意を払ってあげてください。
コメントを残す