厳しいだけでは逆効果!? 犬のしつけのポイントとは?

犬のしつけのポイントとは?

犬に間違ったしつけをしていくと、飼い主にも飼い犬にも良くない影響が出てきます。
ダメなしつけをしていないか、チェックしてみましょう。

体罰はダメ

いけないことをしたとき、叱ることは大事です。
けれど、叩いたり蹴ったりしてはいけません。

体罰を受けた犬は、人間の手を恐い物だと思い込んでしまうため、触ろうと手を伸ばしたときに、怖がったり、かみついたりするようになります。
心を閉ざしてしまった犬のしつけは、もっと大変! 体罰は絶対にやめましょう。

叱り方に注意

叱るために、大声を出してしまっていませんか?
焦っているときはついつい怒鳴ってしまいがちですが、これがよくないんです。

犬は大声で興奮してしまう生き物。
大きな声=怒られているとは理解出来なくて、吠え掛かってきたりすることも。
つい大きな声が出そうになってしまったら、まずは深呼吸。
飼い主のあなたが冷静さを取り戻してから、叱るようにしましょう。

名前を呼ぶタイミングは大事

可愛いペットのために、考えて付けた名前、大事ですよね。

名前を呼ぶのに良いタイミングは、散歩やご飯など、楽しいことが待っているとき。
名前を呼んだら駆け寄ってきてくれる、それは名前=楽しいもの、というルールが犬の中で出来ているからなんですね。

つまり、怒るときに名前を呼ぶのはやめた方がいい、ということになります。
「○○、ダメ!」と、言われ続けたら、名前で呼ばれただけで楽しくない気分になってしまうのです。

散歩中、匂いを嗅ぐのをやめさせる

これもダメなんです。
確かに、外で匂いを嗅いで回るのは、衛生的じゃないなーと思ってしまいますよね。

けれど、犬は人間よりもずっと鼻がいい生き物です。
匂いを嗅ぐことによりたくさんの情報収集をしています。歩きながら、他の犬の匂いを嗅ぎつけて、そこからいろんな情報を読み取っているんです。
人間で言えば、インターネットや雑誌を読んでいる時間とも言えますね。
それを「汚いから」とやめさせるのは、犬にとってストレスになってしまったりします。

まとめ

ご自分のしつけは、どうだったでしょうか?
頑張っているのにうまくいかない、というとき。間違ったしつけで逆効果になっていないかを、立ち止まって考えてみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

2019年現在。台北在住19年のバツ2のサラリーマン 1人息子は昨年無事大学進学 これからは自分の幸せのために時間を費やしたい