愛犬を災害から守るための準備とは?

愛犬を災害から守るための準備

自宅から避難を余儀なくされるような洪水や大地震は、いつ来るかわかりません。

愛犬の為にも、事前の備えを今日から始めましょう。

でもどんな準備が必要なんでしょうか?

今回は、飼い主さんの為になる災害対策についてお知らせします。

避難所の場所を確認しておく

地震が起きたときなどに、飼い主と愛犬は「同行避難」することが原則になりました。

けれども、避難所によってはペットを他の場所に置かなければならないなど、同行避難が不可能な場合もあります。

まずは、同行避難が可能な避難所の場所、避難ルートを調べてみましょう。

災害バッグの準備

避難所では、どうしても人間が優先になります。

愛犬の食事や水、タオルなどはなかなかもらえないかもしれません。

「震災後、ペットに関して困ったこと」というアンケート調査では以下の結果になっています。

1位:愛犬を落ち着かせることが難しい

2位:水が入手しにくい

3位:ペットフードが入手しにくい

4位:トイレ用品が入手しにくい

少なくとも一週間分の食べ物、水、トイレ用品、タオル、ごみ袋などを、自宅内にきちんと用意しておきましょう。

お気に入りのオモチャやお手入れブラシなどもあると助かりますよ。

しつけをしておく

避難所には色々な人が居ます。

犬が苦手な人や、子どももたくさん。他の人の迷惑にならないよう、しつけはきちんと行いましょう。

吠えたり歩き回ったりしないよう注意が必要ですし、人を噛んだりしないよう事前のしつけが肝心です。

また、避難所では基本的に、犬はクレートに入れておかなければなりません。

普段からクレートでの生活に慣れさせておきましょう。

マイクロチップを付けておく

マイクロチップの装着は災害時にとても役立ちます。

マイクロチップ内には固有の番号が登録されており、その番号を照会すれば飼い主がわかります。なので、迷子になってしまったときに見つかる可能性が高くなります。

数秒で装着することができるし、痛みはほとんどないので、ぜひチップを装着しておきましょう。

まとめ

地震などの大きな災害にあった場合、人間同様、愛犬はストレスを抱えてしまいます。このようなときにこそ、飼い主との絆が試されます。

愛犬と一緒に災害を乗り越えるためにも、事前に十分な備えをしておくことが大切です。

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ABOUTこの記事をかいた人

2019年現在。台北在住19年のバツ2のサラリーマン 1人息子は昨年無事大学進学 これからは自分の幸せのために時間を費やしたい