犬の夜鳴きをなおしたい!
犬の鳴き声、特に夜はご近所迷惑になって焦ってしまいますよね。
なかなかなおらないと焦って悪化させてしまわないように、今回は、夜鳴き対策についてお伝えします。
もしかして、不安なのかも?
飼い主さんは、犬にとっては親代わり。
姿が見えないことで不安にさせてしまいます。
でも、側にいてあげることだけが愛情ではありません。
『鳴く』→『来てくれる』という流れを覚えさせてしまうと大変です。
まずは、鳴き止むのを確認してから顔を出すようにしましょう。
他に、飼い主さんの匂いがついたグッズを側に置く、ケージにタオルを掛けて覆ってあげることなども効果的です。
ストレスを溜めた状態を放置していませんか?
遊び足りない、散歩が足りない、といった状況だと、犬はストレスをためてしまいます。
それが結果として夜鳴きにつながっているのです。
ストレスが病気の切っ掛けになることもあるので、放置するのはよくありません。
毎日の散歩や遊びでコミュニケーションを十分取って、ストレスを発散させてあげましょう。
トイレの準備は大丈夫?
ケージの中にトイレがない。トイレがしたくて夜鳴きしている、というパターンもあります。
これを避けるためにはトイレを設置、もしくはケージにサークルを付けて犬が行動できる範囲を広くするなど、工夫が必要です。
トイレはあるけど? という場合、汚れたペットシーツを放置してはいませんか?
犬はきれい好きな生き物なので、同じ場所でのトイレを嫌がる場合もあります。
他にも、トイレと寝床が近すぎる場合、嫌がる犬がいます。
大きなペットシーツを用意したり、複数トイレを用意したりと、環境を変えて様子を見てあげてくださいね。
人間にはわからない刺激かも?
犬は人間には聞こえない音を耳で拾っている場合があります。
それに反応して吠えている場合、飼い主さんが怒っても、「応援された!」「頑張ろう!」など、変な解釈をしてもっと吠えてしまうことも。
実は、番犬として頑張っているつもりなのです。
なので、「危険じゃないよ、大丈夫」など優しい声で、吠える必要がないことを伝えてあげましょう。
まとめ
夜鳴きは、実は飼い犬の方から困り事を訴えてくれているのかもしれません。
お互いにぐっすり眠れるよう、飼育環境をもう一度見直してみましょう。
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