木綿と絹豆腐ってなにが違うの?
食欲の落ちる暑い夏にこそ食べたくなるのが「豆腐」ではないでしょうか。
たっぷりのねぎとしょうが、めんつゆやしょうゆなどでいただくと口の中もさっぱりします。
豆腐は冷ややっこ以外にもさまざまな調理法があるのでアレンジするのも楽しい食材です。
それでいて美容や健康によく、しかもお手頃価格で食べられます。
でも豆腐にも種類があります。
特に木綿と絹ごしは似ているので何が違うのか?なんて気になってしまいます。
豆腐の木綿と絹ごしは何が違うの?
豆腐の木綿と絹にはまず作り方に違いがあります。
まずはそれぞれの違いから説明していきますね!
木綿豆腐
木綿豆腐は投入に凝固剤を加えて一度固めます。
それを一度崩してから圧力をかけて水分を絞り再度固めたものをいいます。
そのためしっかりとした食感や舌触りがあり、味わいも濃厚です。
調理に適した豆腐になりますので焼いたり炒めるのも向いています。
豆腐ハンバーグや揚げ出し豆腐などに使うのも木綿豆腐ですね。
絹ごし豆腐
絹ごし豆腐の場合は濃い投入に凝固剤を加えてそのまま固めたものです。
そのため滑らかできめ細かい食感があり、木綿豆腐に比べると煮崩れしやすい豆腐です。
調理する用ではなくそのまま冷ややっこやサラダなどで食べるのが一般的です。
実は栄養価にも違いがあるの?
一見同じように見える木綿と絹ごしですが、栄養価にも違いがあります。
木綿豆腐は水分を絞る分、栄養が圧縮されるのでたんぱく質・鉄分・カルシウムなどが3倍多く含まれています。
それに対し絹ごしはビタミンB群やカリウムを豊富に含んでいます。
豆腐としての栄養価を重視するのであれば木綿豆腐のほうがいいかもしれません。
また夏場は水分が体の中に滞りやすいので、カリウムの入っている絹ごしで余計な水分を排出してあげるのもおすすめです。
ちなみに木綿豆腐には水分を絞る時に、絹ごし豆腐に含まれている栄養が出て行ってしまうのだといいます。
どちらもヘルシーで栄養はありますので、その時によって食べ分けてみてもいいかもしれません。
まとめ
豆腐の木綿と絹ごしについて説明しました。
それぞれに最適な美味しい食べ方もありますので、調理方法によって豆腐を選びましょう。
夜ご飯を白米の代わりに豆腐にするとダイエット効果があるともいわれていますので、豆腐を食べる習慣がない人はこの機会に取り入れてみてはいかがでしょうか。
豆腐は料理の幅も広いので便利で美味しい食材です。
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