朝食は食べたほうがいいの?
平日の忙しい朝に5分の時間でも惜しいなんて人も多いはずです。
出かける前の準備をして実際に家を出るまでの時間は男女によっても異なると思いますが、30分~1時間程度でしょうか。
そんな忙しい朝に、朝食を食べるかどうか迷うときもあります。
よく子供のころには
「なんでもいいからお腹に入れていきなさい!」
なんて親に言われて朝食を食べていたころの記憶を思い出します。
そもそも朝食って必要なものなのでしょうか。
朝食って必要なもの?
朝食を食べない人の理由はさまざまですが、朝が忙しくて時間がない、朝食を食べなくても十分に栄養が足りている、朝食を食べると胃腸がフル回転して疲れるなどその人によってさまざまな理由があるはずです。
朝食の有無は昔から疑問視されてきていて、近頃は朝食を食べなくてもいいなんて声もあるほどです。
実際に少数派ですが朝食を食べないほうがいいなんていう論文も出てきています。
それでも朝食を食べたほうが健康や美容にもいいという論文のほうが多いので、現時点では「食べたほうがいい」といえるのではないでしょうか。
実際に朝食を食べている人のほうがパフォーマンス力が高く、生活の満足度も高く人生の幸福度も高くなる傾向にあるといわれています。
しかも朝食を食べるかどうかで体重の増減には変化がないこともわかっているので、これで食べないのはもったいないといえますね。
朝食を抜いてしまうと体内のデトックス効果なども得られにくくなってしまうともいわれていますので、体内のリズムを整えるうえでは特に重要なことになるのです。
朝食の内容に注意しよう
朝食を健康に逆効果だという人のなかにはシリアル+牛乳といったような「砂糖」「脂質」の両方を組み合わせた食事をしています。
確かに眠い起きたばかりの朝に糖分を取ると頭がさえるような感覚はありますが、あくまでも一時的なものになります。
朝に取る栄養は体に吸収しやすくなりますので、できるならご飯に味噌汁、納豆などの粗食や和食を、心がけると健康や美容にもとても効果的だといえるのではないでしょうか。
まとめ
朝食の有無は人によっても意見は変わるかもしれません。
昔から疑問視されてきたことでもあり、どちらのほうがいいのか迷ってしまいます。
でもせっかく時間が取れるのであれば、朝食は一日のスタートにも欠かせないものですので、少しでもいいので朝食を食べる習慣を身に付けるようにしてみましょう。
それだけでも人生の満足度が変わります。
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