タタミの部屋で室内犬を飼いたい! 注意点は?
最近、家全体が和室という家は少なくなってきていますが、リビング続きの和室があるご家庭はたくさんありますよね。
今回は、犬を和室をメインにして飼いたいというとき、どのようなことに注意すればいいかをご紹介します。
敢えて畳の部屋で飼うメリットは?
畳は、フローリングと違って、滑りにくく柔らかい性質を持ちます。
そのため、犬にとっては足腰の負担が減って健康にプラスです。
特にケガをしているときなどは、足への負担が少ない畳の部屋は犬の体に優しいスペースと言えます。
デメリットはある?
とはいえ、デメリットもいくつかあります。
臭いが取れにくい
フローリングに比べたら、畳は犬の臭いが染みつきやすい素材です。
マーキングされたりトイレの失敗などを繰り返すと、部屋全体に臭いが付いてしまう可能性があります。
畳が傷つく
好奇心旺盛な犬は、畳を囓ったり掘ったりしてボロボロにしてしまうことがあります。
ストレスがたまってモノに当たりたいときも、畳が標的になるでしょう。敷物などで畳を保護する必要があります。
犬が畳を舐める
犬が畳を舐めるのは、しつけをしても避けるのは難しいものです。
唾液が付くと、そこに雑菌が繁殖してしまいますし、掃除で対応するのは困難です。
これも、畳を保護するものを敷くことで避けることが可能になります。
畳を保護するモノって?
犬が畳を舐めたり傷を付けたりするのを防ぐためにどうすればいいか。
実は、ブルーシートがオススメです。
これはマーキング対策にもなります。
先に新聞紙やペットシーツを敷いた上で、ブルーシートをのせてしっかり固定。
シートが犬のおもちゃにならないようにしておけば、畳まで臭いは届きません。
けれども、ブルーシートだけだと見た目が悪いですよね。
更にその上にカーペットを敷けば、畳の保護は完成します。
汚れたらカーペットを取り替えていけば、ブルーシートの交換は最低限ですむはずです。
まとめ
一般的に、畳の部屋で犬を飼うと、飼い主さんの負担は大きくなるものと思われます。
けれども、フローリングの部屋より居心地が良いと感じる犬は多いようです。
和室がお気に入りのようでしたら、そちらで飼ってあげることも検討してみてあげてください。
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