こんな時どうする?
飼い犬が人を噛んでしまったら大変なことになりますよね。
そうなる前に絶対に止めなければなりません。
今回は、犬が人を噛む前の前兆をご案内します。
フリーズしてしまった
犬が硬直して動かなくなったときは、恐怖や不安といった感情を覚えているときです。
こういうときには、ちょっとしたことで暴れたり噛みついたりする可能性があります。
威嚇をはじめる犬もいますし、触った瞬間に噛みついてくる犬もいます。
フリーズしていないときでも、犬に急に触って驚かせるのはよくないです。
仕草をよく観察し、気を配っていきましょう。
唸りながら牙を見せる
犬は威嚇するとき「ううーっ!」と唸り声を上げます。
同時に、牙を見せて威嚇していることをアピールしてくることが多いです。
牙を見せてくるタイミングはそれぞれ違いますので、声だけだからといってうかつに近づかないようにしましょう。
威嚇をしている犬は、噛んでくる可能性が高いです。
急に近づいたり、大きな音を出さないように気を配ってあげてください。
視線をそらして口を舐めている
犬が緊張しているとき。目をそらして、自分の口の周りをペロペロと舐めたりするパターンもあります。
これは怒りよりも不安が大きいという仕草です。
こういうときに、不用意に人が近づいてしまうとパニックになって噛み付いてきたりすることがあります。
敢えて近づかずに、優しく声をかけたり、落ち着くまで待ってあげましょう。
■まとめ
もし犬に噛まれた人が居た場合、必ず病院へ連れていってください。
そしてもちろん、噛まれないことが最善ですよね。
犬が人を噛んでしまうときには、いろいろな理由があります。
恐怖や怒り、興奮などの感情は、前兆として表に出ています。
犬の気持ちをくみ取ってあげて、近づかずに様子を見るなど、落ち着くまで時間をあげてくださいね。
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