「土日に休む」
学生や社会人など「土日に休む」のはなぜだか考えたことがありますか?
シフト制や定休日の違いなどで土日が休みではない仕事はあるにしても、土日休みの会社がダントツに多いはずです。
土日がお休みになっている理由を調べてみました。
土日がお休みの理由とは?
1週間を7日(月火水木金土日)とするのは、ユダヤ人による旧約聖書の創世記に記されていた「神が6日の間に天地を創造し、7日目に休息した」ことから、7日目を休暇とする説が最も有力だといわれています。
もともと週に天体の名前を付けられていますが、これはエジプトの占星術によるものだと考えられていますが、週8日や週10日が用いられるようになっているので、今の週の数え方とは違います。
週の始まりを日曜日としたのもユダヤとエジプトの両方の考え方を合体してできたものといわれているのです。
その考え方は空海によって平安時代に日本に持ち込まれましたが、実際に日曜日休みを進めたのは官公庁が休みと決めたこと、1873年に太陽暦が採用され日曜休暇・土曜半休の考えが広まっていきました。
土日休みはさまざまな歴史の流れによってできたものなのがわかります。
土日休みだからこそのメリット
もし土日を休みにする考え方が日本で根付いていたらどうでしょうか。
おそらく業種によっては休みなんて取らずずっと働きっぱなしの人もいるはずです。
またあまりにもバラバラな休みになってしまうと、家族と過ごす時間も恋人と過ごす時間も取れません。
休みを土日に合わせることによって「今週末どこ行こうか?」「旅行に行こうか」など、家族と過ごす時間が取れているとも考えられますよね。
そうなると土日休みなのは家族を長続きさせる否決になっているのかもしれません。
仕事で忙しい平日とのんびり過ごす土日のメリハリがあるからこそ頑張れる人もいますよね。
また独身の人だって金曜日と土曜日の夜は夜更かししても大丈夫と思うとなんだかワクワクします。
土日休みだからこそのメリットは思っている以上に、私たちの日常生活に根付いているのかもそれませんね。
最後に
土日休みになったきっかけは、歴史的にみると実は官公庁による取り決めだったこともわかりましたが、休暇を取ることはとても重要なことです。
リフレッシュすることにもつながりますし家族との時間を大切に過ごすことにもつながります。
せっかくの土日休みのメリットを最大限に生かして楽しめるのが一番なのではないでしょうか。
コメントを残す