都会に住むって本当に幸せなの?
就職や転勤などで都会に出てくる場合もあれば、もともと都会で生まれ育ったなんて人もいますよね。
都会に出てくるのが当たり前の風潮があるなか、実際に都会に来てもすぐに地元に戻ってしまう人も少なくありません。
都会に住むことは本当に幸せなのかについて、都会に長年住んでいる私の視点から考えてみました。
都会ならではの良さとは?
都会にはとにかくなんでもあります。
ショッピングセンターやデパート、映画館や水族館など繁華街と呼ばれる街には必ずありますし、その繁華街までも電車で移動すれば30分圏内です。
また家の近くには必ずといっていいほどコンビニもありますし、歯医者や医療機関にも困りません。
美味しいものや楽しいことが常に身近ですよね。
また、仕事の面で考えても企業が多い分働き口も多く困ることがありません。
都会はとにかく便利でなんでもそろっている場所です。
毎週末出かけてもすべてのお店や場所に行ききれないほど、見るところがたくさんあります。
長く住んでいると当たり前になってしまいますが、やっぱり都会ならではの良さは捨てがたいポイントです。
地方ならではの良さを実感できるのも幸せ
その点地方になると遊ぶ場所も限られてしまいますし、移動は必ず車が必要な場所があったりショッピングのお店も少なくなります。
さらに仕事をするにも場所が少ないので希望通りの仕事が見つからない場合もあります。
地方に住んでいるから生活費はかからないのでは?
と思うかもしれませんが、実際に車の維持費などもありますし、家の定期的なメンテナンスなどを考えても極端に出費が少ないとはいえません。
でも地方には地方なりの良さもあります。
都会のように雑踏の中で毎日せわしなく生活をしていくのは大変です。
家賃や物価も高く生活も大変ですし満員電車の中で仕事に行くのも決して楽なことではありません。
若い頃はそんな生活でもいいのかもしれませんが、年を重ねてきたときは、のんびりと生活できる場所で、自然や地域の人たちとの交流を大切にしながら生きていけることはとても幸せに感じます。
最後に
都会では忘れられてしまった 「人と人とのつながり」や「思いやり」などが豊富なのはやっぱり地方なのではないかなと感じます。
先日放送されていたTVで終活をするなら今住んでいる家とは別の場所でと考える人が、圧倒的に多かったそうです。
住む場所によっても人生は変わりますので、都心部や地方にかかわらず自分にとって幸せな場所を探せるようにしておきたいものですね。
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